企業のあらゆる側面にテクノロジーが関わっている現在、その購買プロセスはもはやITチームが行う意思決定ではなく、ビジネス全体としての重要な投資プロジェクトとなっています。購入プロセスには17人以上の関係者が参画するようになっており、購買までの各段階において、テクノロジーに精通したこれらの意思決定者らはさまざまなコンテンツやコミュニケーションを必要としています。また、テクノロジーマーケターの仕事も複雑さを増すばかりであり、その役割にもはやゴールはありません。では、この荒れ狂う大海原のような競争市場をマーケターはいかにして進めばよいのでしょうか。
LinkedInでは先ごろ、テクノロジーマーケターの航路策定をサポートするために、世界11カ国の中規模～大規模企業でITなどの各種部門／部署に従事する3,800人超のプロフェッショナルを対象にアンケートを実施。これまでとまったく異なるテクノロジーバイヤーの未知のニーズや行動を詳細に探りました。
その結果、テクノロジーマーケターにとって非常に有益な、以下のような重要なテーマに関する知見を導き出すことができました。
- 購買プロセスにまつわる課題と、プロセスに関与する個々の部門／部署のコンテンツニーズについて
- 急速に成長を遂げる現代のテクノロジー購買委員会の役割について（例えば、購買委員会はもはやITチームの域を超えている）
- テクノロジーの購買先候補リストに載るために、今まで以上に必要とされるマーケティング、セールス、およびサポートチームの協働体制について
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